丁寧に診たことを
しっかり残すカルテへ
患者さんの話を丁寧に聞き、考えたことや説明したことを、自分が残したいカルテにする。カルティッシモは、記録の内容と書き方にこだわる医師のために、現場で開発を重ねてきたカルテ記載の下書き支援ソフトウェアです。
一般販売に向けて準備中です。このページでは購入・決済や試用の即時開始はできません。提供時期・利用条件・費用は、ご相談時にご案内します。
なぜ
カルティッシモなのか
短くまとめるだけでは残せない診療があります。症状の経過、患者さんの背景、説明した内容、医師が決めた方針。丁寧に話を聞くほど、記録に残したいことも増えていきます。
小児外科専門医・小森広嗣が目指したのは、「自分が書きたいカルテ」に近づけることです。自らの診療で出力を確かめ、書式や指示を調整する。その繰り返しから、カルティッシモの設計が生まれました。
話の背景まで残す
症状だけでなく経過や相談の背景、説明した内容まで。診療の文脈を記録に残すことを大切にしています。
先生の書き方に近づける
残したい項目、見出し、順序、詳しさ。先生が確認しやすいカルテの形を、書式と指示の調整で目指します。
現場で使って磨く
開発者自身が診療で使い、出力と修正箇所を確かめる。実際の記録で感じた課題を、改善につなげてきました。
じっくり聞く診療に
記録の支えを
専門外来、慢性疾患の経過をたどる診察、初診の詳しい聞き取り。長く込み入った話を、筋道立てて残したい先生に向けた設計です。精神科・心療内科での面談やカウンセリングなど、対話を重視する診療の記録についてもご相談いただけます。
診療科ごとの記載の適合性や、対応できる録音時間は、提供する版と利用環境を確認してご案内します。
開発者自身の診療で磨いてきた記録
小森は、自院用に調整した環境で、5〜10分ほど話を聞いた診察でも、カルテ作成を約1分程度で済ませられ、修正もごくわずかと感じるところまで改善を重ねてきました。
2026年10月時点の開発者本人による使用実感です。第三者による比較試験や、販売版の標準的な所要時間を示すものではありません。所要時間や修正の量は、診療内容や利用環境により異なります。
診療の深さを残し
操作の手間を減らす
日付を入力する。確認のために資料を開く。前の画面に戻る。一つひとつは小さくても、診療の中で何度も繰り返す操作があります。
小森が自らの現場で追求してきたのは、必要な内容を確かめながら、記録を短時間で仕上げられる流れです。入力する場所、情報の見せ方、次の操作への進み方まで、日々使って感じた手間を一つずつ見直しています。
必要な確認を
その場でできる形へ
開発の土台となる自院用の応用環境では、よく参照する診断基準や確認項目、看護師が扱うバイタル、日付の入力・確認などにも取り組んでいます。紙の資料を探したり、別の画面を行き来したりする負担を減らし、チームで手順を確かめやすい形を目指しています。
こうした現場の改善を、今も開発に反映しています。上記は自院用の開発・運用の取り組みであり、販売する標準版の搭載機能ではありません。外部提供する応用機能は、用途・内容の更新方法・検証・責任範囲を個別に確認します。
標準版はカルテの下書きから
一般販売に向けて準備している標準版は、会話の文字起こし、記載の整理、医師による確認・修正が中心です。書式の調整範囲は導入前に確認します。
会話を文字に
診察の会話を文字に起こし、医師が内容を確かめるところから始めます。
書式に沿って整理
文字にした内容を、カルテ記載の下書きへ。見出しや順序を整える作業を支えます。
医師が仕上げる
誤りや抜けを確認・修正し、必要な内容を電子カルテへ転記して保存します。
使い方の流れ
- 録音する — 医院の説明・同意の手順に沿って、会話を録音。
- 文字を確かめる — 文字起こしを読み、聞き違いなどを修正。
- 下書きに整える — 書式に沿って内容を整理。
- 医師が確認・修正する — 元の話や診察内容と照らして仕上げる。
- 電子カルテへ転記する — コピー・貼り付け後も内容を確認し、医師が保存。
パソコンのGoogle Chrome拡張機能として開発しています。電子カルテへの直接の自動入力や、すべての環境での動作を前提にせず、利用するパソコン・ブラウザ・電子カルテの環境を確認します。
診断と治療の判断は
医師が担います
カルティッシモは記録の下書きを支える道具です。診断や治療方針を決めるものではありません。AIの出力には誤りや抜けが生じる場合があるため、医師による確認・修正を前提としています。
導入前に確認すること
- 利用環境:パソコン、Chrome、マイク、電子カルテへの転記方法。
- 情報の扱い:採用するAIサービス、情報の送信先・保存条件、医院の説明・同意と確認手順。
- 費用と支援:ソフトウェアの利用条件、AIサービスの費用、設定や書式づくりの支援範囲。
お問い合わせには、実際の患者さんのお名前・録音・カルテの文・AIの認証キーを送らないでください。相談や書式の確認には、架空の例を使います。
スタッフと使う
受診前から診察後まで
小森の診療現場では、医師だけでなくスタッフもカルティッシモの自院用の応用環境を使っています。予約が入ったら、受診前に読んでいただきたい資料をスタッフがこのシステムから送付する。記録をつくるだけでなく、診察に向けた準備にも活用しています。
予約後に資料を届ける
自院では、予約内容に合わせた資料をスタッフがシステムから送付。患者さんが受診前に説明を読めるようにしています。
スタッフの情報共有
バイタルの記録、患者さんや業者とのやり取り、医師への引継ぎを支える。
治療の説明を見返せる
処置や手術が決まったら、医師やスタッフが関連する動画や資料を案内。患者さんが自宅でも繰り返し見返せるようにしています。
ここで紹介しているのは、自院用の応用環境での運用と、それをもとにした支援例です。資料送付やスタッフ向け機能は、販売する標準版とは別にご相談いただく範囲です。
一度の説明から
何度でも学べる仕組みへ
小森の診療現場では、処置や手術が決まった後も、医師やスタッフが治療に関する動画や資料を患者さんへ案内しています。診察で聞いた説明を、帰宅後に自分のペースで見返す。治療前の準備でも、必要なところを繰り返し確かめられるようにしています。
説明を届けて終わりにせず、理解を支える流れをつくる。資料を送るタイミングと、分からなかったことを次の診察などで確認する機会まで、医院の診療に合わせて考えます。
医院の環境に合わせて
一緒に仕組みを考える
予約・電子カルテ・患者さんとの連絡手段は、医院ごとに異なります。今お使いのシステムと実現したい流れを伺い、直接組み込める機能と、既存の道具を組み合わせる方法を検討します。
同じ機能を実装しにくい場合も、資料の渡し方やスタッフの手順を工夫するなど、目的に合う代替案を一緒に考えます。対応できる範囲・担当・費用を確かめ、合意した内容から進めます。
カルティッシモはClinical AI Coreの一つの製品です。ソフトウェアの利用から、必要に応じて問診・説明・スタッフの手順を組み合わせた外来の設計へ広げられます。
Clinical AI Coreの考え方を見る / 教材・問診・運用設計の支援を見る
ご相談から利用開始まで
- 相談:診療の場面と、記録で困っていることを伺います。
- 条件のご案内:提供できる版・利用環境・費用・支援範囲を確認します。
- 申込・利用開始:提供準備が整った段階で、申込方法と導入手順をご案内します。
お問い合わせフォームの「ご相談の種類」で「カルティッシモのご相談」をお選びください。
