カルテッシモ

書く時間を、確かめる時間に。

カルテ記載の下書き支援 カルテッシモ

記録は、先生の書き方で仕上がる。

患者さんの話を、もう少し聞いていたい。大切な経過や言葉を、記録にも残したい。

カルテッシモは、その両方を大切にする先生のための道具です。

診察の会話を録音して文字に起こし、書式に沿って記録を整えます。先生が内容を確かめて直し、コピーした文を電子カルテに貼り付け、保存します。

長い話を、診療の記録へ

一日の診療のなかで、カルテを書くことに、どれだけの時間と力を使っているでしょうか。

じっくり話を聞き、よい診察ができたと感じる。その内容をきちんと記録に残したいけれど、書くには時間がかかり、次の診察もある。作り手の医師自身も、せっかくよい診察ができたのに、記録に追われ、もどかしさが残ることがありました。

初診の聞き取り、慢性疾患の経過、発達や心の相談。話題が行き来する診察で聞いたことを、どう記録にまとめるか。カルテッシモは、地域の外来で、医師が自分の診察に使いながら育ててきた方法を、Google Chromeの拡張機能にしたものです。

長い診察ほど、カルテの記録をしっかり残したい先生のために作りました。

記憶をたどって一から書く作業を、整った記録を読み、必要なところを直して仕上げる流れへ。提供開始後は、その流れが貴院の診察に合うかを、14日間で確かめていただけます。

録音から、
先生が確かめて保存するまで

  1. 先生
    会話を録音する 患者さんへの説明など、貴院で必要な準備を済ませて録音します。
  2. カルテッシモ先生
    文字起こしを確かめる カルテッシモが文字起こし。先生が誰の話か、否定・数値・聞き取れない箇所を確かめます。
  3. カルテッシモ
    記録を整える 共通の書式から選んだ書式に沿って、記録を整えます。
  4. 先生
    確かめて仕上げる 元の話と照らし合わせ、誤りや抜けを直します。
  5. 先生
    電子カルテへ コピーした文を電子カルテに貼り付け、先生が保存します。
保存・署名・確定は、先生の手で行います。カルテッシモが自動で行うことはありません。

話された内容に沿って整える設計

入力にない所見や判断を加えず、「ない」「分からない」を残し、ご本人・ご家族・医師の言葉を分けて記録することを目指しています。

文字起こしと下書きには、取り違え・抜け・言い換えが生じる場合があります。診断や病名の候補、検査・処方・治療の提案はしません。診療の判断と、記録の確認・確定は先生が行います。

先生の書き方に合わせて

はじめは、共通の書式から診察に合うものを選びます。初診の長い聞き取り、慢性疾患の経過、発達・心・行動の相談など、それぞれの場面に合わせて記録を整えます。各書式は、使い方の手引きでご覧いただけます。

月額利用では、いまの書式の見出し・順・表記の軽い直しを、月1回までお受けする予定です。先生の書き方に合わせた書式を作る場合は、「書式づくりと設定の会」を別の契約でお選びいただけます。内容と料金は、料金と、提供開始のとおり、提供開始の日にお知らせします。

診療の流れに合わせて、一つずつ。

エンジニア医師 小森広嗣
小児外科専門医。自院の外来で使いながら、カルテッシモを作っています。

小森は、いまも日々の診療でカルテッシモを使っています。使うなかでつまずいたところは、その場で改良に回す。その積み重ねを、今も続けています。

自院用に調整した環境では、5〜10分ほど話を聞いた診察でも、カルテの作成を約1分ほどで済ませられ、直すところもごくわずかと感じるところまで来ました。※

※開発者の医師1人が、自院用に調整した環境で使ったときの実感です。測定した結果や、ほかの医院での効果を示すものではありません。診察の内容・電子カルテ・設定によって変わります。下書きは必ず医師が確かめて直します。

日々の診療で使っている小森自身も、文字起こしの失敗や、不具合で処理が止まる場面に出会います。AIは完璧ではありません。そのときに何を確かめ、どう記録を仕上げるか。道具を改良するとともに、使い方も少しずつ見直しています。AIの出力を確かめ、必要なところを直すことや、手で記録する方法へ切り替えることも、その学びの一つです。

AIへの頼み方と、出力を見直すなかで気づいたことを、note「診察室の外側」に書いています。
カルテをAIに書かせて、私は何を16回書き直したのか

下の画面は、そうして自院の診療に合わせて作り込んできた一例です。必要な機能を一つずつ加えるうちに、診察を支えるコックピットのような形になりました。

まずは標準版で、記録を整えるところから。使い続けるなかで見えてきた、その医院のボトルネックに合わせて、必要な機能を加え、さらに作り込むご相談も承ります。

小森が、自院で育てた原型の画面です。標準版には含まれず、追加のご相談でもお受けしていない機能を含みます。

小森が自院で育てた原型のカルテッシモの画面上部。標準版には含まれない機能を含みます

小森が、自院の診療に合わせて作り込んできた画面の一部。機能の追加は、個別のご相談として承ります。

小森の外来では、医師だけでなくスタッフも、この自院用の環境を使っています。予約が入ったら受診前に読んでいただきたい資料を送る、バイタルや医師への引継ぎを記録する、処置や手術の説明の動画を案内する。記録をつくるだけでなく、診察の前後の準備にも使っています。

これらは自院用の使い方で、販売する標準版には含まれません。貴院の診療の流れに合わせた仕組みづくりも、個別にご相談いただけます。

データの流れを確かめて使う

録音と文は、先生の操作で、貴院が契約したAIの会社へ直接送る設計です。通常の通信では、当社のサーバーを経由しません。AIの会社での保存・利用は、貴院の契約の条件によります。

当社は、申込みの情報と、Googleアカウント・医院・端末・利用権に関する情報を扱います。録音・カルテの文・APIキーを、当社の利用確認のサーバーへ送らない設計です。APIキーは医院のパソコンに保存し、Chromeの同期は使いません。AIの会社への認証に使います。

録音と文の残り方

録音は、医院とこのパソコンの両方で「残す」設定が有効な場合、聞き直しや文字起こしのやり直しのため、Chromeの中に新しい会話から最大10件まで残します。容量などによって残らない場合があります。

録り始めから24時間を過ぎると聞けなくなり、動いている間に消します。パソコンやChromeを閉じている間は消せないため、次に動いたときに消します。ログアウト、別の先生・医院への切り替え、同意の取り消し、「録音を全部消す」、録音を残す設定をやめたときも消します。録音は通常の通信では当社には届きません。文字にした文と整えた下書きは、カルテッシモには保存しません。

録音とAIへの送信についての患者さんへのご説明など、必要な対応は、貴院でご判断ください。サポートには、患者さんの情報を含まない架空の例をお使いください。

貴院の環境で使うために

WindowsまたはMacのGoogle Chrome(デスクトップ版・最新版)で使います。同じパソコンでChromeと電子カルテを使い、必要な通信が許可され、確認した文を貼り付けて保存できる環境を、標準としています。クラウド型か院内サーバー型かだけでは、使えるかどうかは決まりません。

環境内容
お使いいただける環境同じパソコンでChromeの拡張とマイクを使え、外部のAIの利用と必要な通信が医院で認められていること。確認した文を電子カルテへ貼り付け、保存まで確かめられる環境です。貴院名義の OpenAI の API 利用と、残高のある組織で作った APIキーが必要です。準備の手順は、手引きの「OpenAI の準備」でご案内します
事前にご相談ください電子カルテが院内だけの通信網にある場合や、別のパソコンへ文を移して貼る使い方、リモートデスクトップでの利用は、お申込みの前にご相談ください。カルテッシモを使うパソコンの通信と、電子カルテへの文の受け渡し・保存を、個別に確かめます。必要な通信や文の受け渡しが医院で認められない場合は、お使いいただけません
いまはお使いいただけない環境拡張・マイク・外部のAIの利用や、必要な通信が認められない環境です

お申込みの前に、電子カルテの名前・パソコンのOS・同じパソコンで使うか、拡張とマイク・外部のAIの利用が認められているかをご確認ください。通信は、OpenAI・当社の利用確認・Googleへの接続が要ります。試用を始めたら、架空の会話で録音から記録を整えるところまで一度通し、貴院の練習用の環境で、試しの文を電子カルテに貼り付けて保存できることをお確かめください。

料金と、含まれるもの

ソフトの月額利用料

10,780円(お支払総額)

AIの利用料は別途必要です。試用中も、貴院からAIの会社へ直接お支払いいただきます。

1施設・登録端末2台まで
初期費用0円

AIのAPI利用は貴院名義でご契約いただきます(現在の対応はOpenAI)。利用料は録音の時間や利用量で変わるため、試用中に実際の額もお確かめください。インターネットの通信料も貴院のご負担です。

月額に含まれるもの ソフトの利用と更新、共通の書式7つ、使い方の手引き、使い方・不具合に関するメール窓口、既存の書式の軽い直し(月額利用の開始後、月1回まで。見出し・順・表記の変更)

貴院の先生の人数に上限はありません。Googleアカウントはお一人ずつ使います。3台目からは、1台につき月額3,278円(お支払総額)で追加できます。端末の数え方は、申込み時の対応環境の表でご確認ください。

書式づくりと設定の会(別契約)

支援料金(お支払総額)お渡しするもの
スタンダード33,000円/1回書式1つ、オンライン60分の設定の会、架空例での確認、出力の直し1回(気になる出力3つまで)、振り返りメール1回
しっかり88,000円/1回書式3つ、初回60分と2週間後30分のオンラインの会、架空例での確認、納めた内容について1か月のメール窓口

設定支援は別の契約です。日程や納品の条件をご確認いただいてからお申し込みいただきます。

「診療の流れに合わせて、一つずつ。」でご紹介したような機能の追加は、月額利用・書式づくりと設定の会とは別に、個別のご相談として承ります(対応できる内容と料金は、ご相談のうえでご案内します)。

当社は適格請求書発行事業者ではないため、適格請求書(インボイス)は発行できません。料金と条件の詳しいことは、申込条件と利用規約をご覧ください。

お申込みの受付は、提供開始の日に始めます。それまでのご相談は、こちらからお寄せください。

カルテッシモの導入を相談する

準備を済ませてから、14日間

以下は、提供開始後のご利用の流れです。

はじめて申し込む方下の手順1から進みます。拡張機能を先に入れた方も、申込みがまだの場合はこちらから始めます。

招待のコードが届いている方手順3から、まだ済んでいない準備へ進みます。詳しい操作は、使い方の手引きにまとめています。

  1. サイトで申し込む — 提供開始後、このページの申込みから、医療機関・開設者・申込者・契約管理者の情報を入力し、条件を確かめます。医療機関名は必須です。契約管理者は、医師以外のご担当者も務められます。
  2. メールで確認し、招待を受け取る — 申込者宛てのメールから確認画面を開き、「申込みを確認する」を押します。その後、契約管理者宛てに招待のコード(12字)が届きます。同じ方が兼ねる場合も、メールは別々に届きます。
  3. 拡張を入れ、準備する — 拡張を入れ、データの扱いへの同意を済ませます。設定で、招待のコードが届いたGoogleアカウントでログインし、コードを入れて「受け入れる」を押します。録音に使うパソコンで、端末登録・APIキーの保存・書式の選択を済ませます。OpenAI は、手引きの「OpenAI の準備」に沿って、貴院名義の API 利用と残高を用意し、同じ組織の中で APIキーを作ります。個人の ChatGPT の契約とは分けて準備します。
  4. 契約管理者が試用を始める — 録音用のパソコンの準備を確かめ、設定の「14日間の試用を開始」を押し、続く確認ボタンを押します。開始操作が完了した時から14日間を数えます。契約管理だけのパソコンは、端末登録・APIキーの保存・書式の選択が不要で、登録端末の台数にも数えません。

申込みや拡張を入れただけでは、14日間の試用は始まりません。期間中、当ソフトの利用料はかかりません。AIの利用料と、お申し込みになった設定支援の料金は別です。当社へのカードの登録は要りません。AIの会社の側では、お支払いの設定が別に要ります。

試用は1施設1回です。開始の枠がいっぱいの場合は、開始の操作のときに順番待ちをご案内します。試用が始まる前に14日間が減ることはありません。手順の全部は、使い方の手引きにまとめています。

続けるときも、終えるときも

試用後も続ける場合は、契約管理者が「続ける」から月額の条件と支払い方法を確認してお手続きください。試用期間中に手続きした場合、有料の開始は試用満了時です。満了後に手続きした場合は、その操作時から始まります。

継続の手続きをしなければ、試用満了時に新しい録音・AIへの送信が止まり、自動で有料にはなりません。作業中の文は、手で仕上げ、コピーし、削除できます。

月額利用は1か月ごとの自動更新です。申込条件に記載する方法で解約を予約でき、お支払い済みの期間の終わりで終了します。通常の解約では日割り返金を行いません。不具合などの場合の扱いは利用規約に定めます。

よくあるご質問

どのような準備が必要ですか。

WindowsまたはMacのパソコン、Google Chrome(デスクトップ版・最新版)、マイク、インターネット接続、利用者ごとのGoogleアカウント、貴院名義のAIのAPI利用契約とAPIキーをご用意ください。対応環境と、使い方の手引きで準備を確認できます。

どの電子カルテでも使えますか。

先生が内容を確かめた文を、コピーして貼り付ける方式です。すべての電子カルテでの動作を確認しているわけではありません。申込み前に対応環境をご確認のうえ、試用中に貴院の練習用の環境で貼り付けと保存までお確かめください。

AIの契約も月額に含まれますか。

AIのAPI利用は、貴院名義で別にご契約いただきます。現在の対応はOpenAIです。試用中も、AIの利用料は貴院からAIの会社へ直接お支払いいただきます。契約とキーの用意は、使い方の手引きでご案内します。

試用だけで終えることもできますか。

はい。継続の手続きをしなければ、試用満了時に新しい録音・AIへの送信が止まり、自動で有料にはなりません。作業中の文は手で仕上げ、コピーし、削除できます。試用中のAI利用料と、お申し込みになった設定支援の料金は別です。

操作で困ったときはどうすればよいですか。

手引きとよくあるご質問をご確認のうえ、当社のサポート窓口へご連絡ください。受付は平日10:00〜17:00(土日祝・年末年始を除く)、最初のお返事は2営業日以内を目安としています。患者さんの情報・録音・カルテの文・APIキーは送らず、必要な場合は架空の例でお願いします。

ほかのご質問はよくあるご質問に、操作の順番とサポート窓口は、使い方の手引きにまとめています。

先生の診察で、確かめる

はじめは架空の会話で、録音から貼り付け・保存まで。そのうえで、記録を読み、直して仕上げる流れが、先生の診察に合うかをお確かめください。

運営・提供:ライフクレッシェンド株式会社(Clinical AI Core)

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