KARTESSIMO / GUIDE
OpenAI の準備
2026年10月の画面で作成
カルテッシモの文字起こしと整形には、貴院名義で契約した AI の会社を使います(現在の対応は OpenAI)。このページでは、OpenAI の画面を1つずつ写真で見ながら、利用の登録から APIキーの保存までを進めます。APIキーは、カルテッシモから貴院の OpenAI を使うための、パスワードのような文字列です。
画面は英語です。押す場所と入れるものを、写真の下に書いています。写真は、すでに使っている組織の画面の例です。はじめての組織では、数字や表示が少し違います。画面の名前や配置は、OpenAI の都合で変わることがあります。
目次
- はじめに 用意するもの
- 1 登録する
- 2 組織の名前を確かめる
- 3 お支払いの方法を登録する
- 4 残高を入れる
- 5 使いすぎを防ぐ
- 6 データ共有の設定を確かめる
- 7 キーを作る
- 8 カルテッシモに入れる
- 困ったとき
はじめに 用意するもの
- 医院のメールアドレス(OpenAI の登録に使います)
- お支払いに使うカード(医院の名義のもの)
- カルテッシモを入れたパソコン(キーは、このパソコンの Chrome に入れます)
ChatGPT の契約とは分けて準備します この手引きでは、医院名義の API 利用を準備します。先生が個人で ChatGPT をお使いの場合も、医院で使う OpenAI の API 利用(Platform)を別に用意し、API の利用料をお支払いいただく方法をご案内します。ChatGPT の契約と連携して API の利用枠を受け取る案内が出ることがありますが、ここでは使いません。
1 登録する
platform.openai.com を開き、医院のメールアドレスで登録します。登録が済むと、組織(Organization)が1つ作られ、ホームの画面が開きます。左のメニューの下の方に「Settings」(設定)、真ん中あたりに「API Keys」があります。

ここで止まったら:登録の確認のメールが届いているかを確かめます。迷惑メールのフォルダも見てください。
2 組織の名前を確かめる
左のメニューの「Settings」→「General」を開きます。「Organization name」は、OpenAI の上で組織を見分けるための名前です。医院の名前を入れておくと、あとで選びやすくなります。名前を変えたら「Save」を押します。

ここで止まったら:組織が2つ以上あるときは、左下の組織の名前を押して、医院の組織を選び直します。お支払いとキーは、必ず同じ組織の中で用意します。
3 お支払いの方法を登録する
「Settings」→「Billing」を開き、上の「Payment methods」を押します。「Add payment method」から、医院のカードを登録します。登録したカードが一覧に出れば、お支払い方法の登録は完了です。次に、API の利用に使う残高を入れます。

4 残高を入れる
「Billing」の「Overview」に戻ります。この手引きでは、API の利用料を前払いする方法で進めます。カードの登録だけでは、残高は増えません。残高(API credit balance)が $0 のままでは、APIキーを作っても、文字起こしや記録の整形には使えません。「Buy credits」を押して、残高を入れます。

「Add to credit balance」の画面で、「Amount to add」に入れる額($5 から)を入れ、「Payment method」で登録したカードを選び、「Continue」で進みます。はじめは少なめの額で構いません。

自動で残高を足す設定 「Auto-reload credits」は、残高が減ったときに自動で足す設定です。はじめは切っておき、使う量が分かってから決めると安心です。
ここで止まったら:カードの支払いが完了しないときは、カード会社の本人確認などが出ていないかを確かめます。支払いを済ませたのに残高に出ないときは、購入の履歴と、選んでいる組織を確かめてください。確かめられるまでは、続けて購入しないでください。
5 使いすぎを防ぐ
「Settings」→「Limits」を開きます。ここで、月の上限と、知らせのメールを決めます。

「Edit spend limit」を押し、「Monthly spend limit」に月の上限の額を入れます。設定した額に達したときに API の利用を止めるには、「Enforce a hard limit」をオンにして「Save」を押します。オンにしないと、上限は知らせるだけで、利用は止まりません。

「Spend alerts」の「Add alert」では、上限の何%に達したらメールで知らせるかを決めます。知らせは、利用を止めません。
止める上限について この上限は、選んでいる組織の API の利用額にかかります。同じ組織をほかの用途にも使っている場合は、その分も含みます。止まるまでには時間差があり、設定した額を少し超えることがあります。上限を低くしすぎると、診察の途中で文字起こしや整形が止まることがあるので、お試しの間に利用額を見て決めてください。
ここで止まったら:「Edit spend limit」が見つからない、または変えられないときは、医院の組織を選んでいるか、設定を変えられる権限があるかを確かめます。止める設定が確かめられないときは、上限が働くものとして使い始めず、サポートへご連絡ください。
6 データ共有の設定を確かめる
「Settings」→「Data controls」を開き、上の「Sharing」を押します。データを OpenAI のモデルの改善などのために共有する設定が、どれも「Disabled」(共有しない)になっていることを確かめます。変えたときは、下の「Save」を押します。


この設定をオフにしても、文字起こしや整形に必要なデータは OpenAI へ送られます。また、OpenAI の側での保存がすべてなくなるわけではありません。保存と利用の条件は、貴院の契約と、使う機能や設定によります。実際の患者さんの情報を扱う前に、必ず確かめてください。
7 キーを作る
左のメニューの「API Keys」を開き、右上の「Create new secret key」を押します。

「Name」に、どのパソコンのキーか分かる名前(例:「受付横のパソコン」)を入れます。「Owned by」は「You」、「Project」は「Default project」、「Permissions」は「All」のままで構いません。「有効期限」を決めることもできます。決めた場合は、期限が来る前に新しい APIキーを作り、カルテッシモの設定で入れ替えます。最後に「Create secret key」を押します。

APIキーの全文が見えるのは、作ったときだけです 表示されたら、その画面を閉じずにコピーし、次の8でカルテッシモに保存します。人に見せない、メールやチャットで送らない、紙に書いて貼らない、をお守りください。保存する前に画面を閉じて分からなくなったときは、使わないキーを消して、新しく作り直します。
8 カルテッシモに入れる
カルテッシモのパネルの右上の歯車(設定)を開き、「OpenAI の APIキー(このPCだけに保存)」の欄に貼り付けて、「保存」を押します。「保存しました(このPCだけ)」と出れば、APIキーの保存は完了です。続いて使い方の手引きに戻り、架空の会話で、文字起こしと記録の作成を確かめます。
困ったとき
| 画面の言葉・様子 | すること |
|---|---|
| カルテッシモに「OpenAI の残高がありません」 | 4の「Billing」で、残高とお支払いの登録を確かめます。残高を入れた組織と、キーを作った組織が同じかも確かめます |
| カルテッシモに「OpenAI のプロジェクトの月の上限に達しました」 | 5の「Limits」で、このプロジェクトの上限の額と利用額を確かめます |
| カルテッシモに「OpenAI の組織の月の上限に達しました」 | 5の「Limits」で、組織の上限の額と利用額を確かめます。上げるときは、利用額を見てから変えます |
| カルテッシモに「OpenAI が決めている月の利用の上限に達しました」 | 5の「Limits」で、OpenAI が決めている上限を確かめます |
| カルテッシモに「OpenAI の残高か月の上限に達しています」 | 4の「Billing」の残高と、5の「Limits」の上限の両方を確かめます |
| カルテッシモに「APIキーが使えません」 | コピーした APIキーに抜けや余分な空白がないかを確かめて、入れ直します。分からなくなったときは、使わないキーを消して作り直します。漏れたかもしれないときは、そのキーを先に消してから、7で新しいキーを作り、カルテッシモに保存し直します |
| 組織を選び間違えた | 左下の組織の名前を押して、医院の組織を選び直し、その組織の中でキーを作り直します |
OpenAI の残高や月の上限のお知らせは、同じ操作をくり返しても戻りません。残高か上限を直してから、もう一度送ってください。録音は「最近の録音」に残っています。
解決しないときは、よくあるご質問をご覧のうえ、support@lifecrescendo.com へご連絡ください。キーや患者さんの情報は送らないでください。
提供 ライフクレッシェンド株式会社|使い方の手引き|よくあるご質問|プライバシーポリシー
